お仕事役立ち情報:自己PRでプラス加点を取ろう
今回は、履歴書の「自己PR欄を生かして企業にアピールすること」についてお話しするね
「自己PRでプラス加点を取ろう」
求職活動においては、応募書類3点セット(添え状・履歴書・職務経歴書)の準備が必須だ
よね。そして応募書類も、ただ埋めるだけではなく、どう仕上げるかが大切なんだ。
応募書類の選考を受けるうえでは、「減点」と「加点」に気を付ける必要があるんだ。
簡単に言ってしまうと
・履歴書では少なくともマイナス点を取らないこと
・応募書類を総合して、企業の採用担当者が「あなたに会ってみたい」と思わせること
なんだ。
例えば、
・顔写真のイメージが暗い、清潔感を感じない
・自筆の文字が乱雑になっている
・文字が修正されている
というのは、すぐに減点されてしまうし、反対に
・顔写真が鮮明で、清潔感があり表情が柔らかい
・書類の一文字一文字が丁寧に書かれている
・添え状や職務経歴書についても、応募への熱意が伝わってくる
というのは、企業の採用担当者から加点をもらえる可能性が出てくるんだ。
添え状は書類の送り状として存在しているけど、送り状だけとして使うには勿体無いんだ。
応募に際しての自分の思いを簡潔に書き添えることも工夫の一つなんだ。職務経歴書につい
ては、過去のお役立ち情報を参考にしてみてね。
さて、今回のテーマ「自己PR」については、自分の長所や短所を十分に知り、コミュニケ
ーションスキルや職務経験スキルなどを企業の考えとマッチングさせたうえでアピールしてみ
よう。
アピールする際のポイントは次のとおりだよ。
① 仕事でしっかりと結果を出してくれそうか
② 会社の方針をよく理解し、仲間として他の社員と上手くやっていけそうか
要するに、「企業の求める人材と応募者の就職の思いがマッチしているか」が大切であり、
それを応募書類から強く感じた人が企業でいうところの「会ってみたい人」なんだ。
さらに言えば、
①は、「その会社で仕事をしていくうえで、必要な能力や意欲があるか」、
②は、「応募者のタイプが自社に合うか合わないかを判断する」ということで、
面接を勝ち取るためには、①②共にクリアしなければいけないんだ。
反対に、能力・意欲が「不足している人」、会社のカラーに「合わない人」は不採用となっ
てしまうんだ。
自己PRするためには、自分を知らなければならないから、それについては前回の
『企業に自分を売り込む』を参考にしてね。
自己PRの記載にあたっては、
「文書の長さを簡潔に、1センテンスを40文字前後」とし、
「主語と述語の関係を明確にし、1センテンスに1つ伝えたい事柄を入れること」を意識して
記載してみよう。
書きにくい場合は、文書を箇条書きにする方法が有効な場合もあるよ。
志望動機と類似した内容になる場合があると思うけど、自己PR欄と志望動機欄が同一に
なっている場合は、無理に分けて書く必要はないんだ。
最後に自己PRのポイントをお伝えするね。
- 私は世の中にどのようなお仕事があるか研究している、なぅ先生です。
これから、お仕事について一緒に勉強していきましょう!!