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なぅ先生のお仕事役立ち情報

お仕事役立ち情報:『転職者向け:「突っ込まれた面接質問にどう答える?」』



テーマは『転職者向け:「突っ込まれた面接質問にどう答える?』ついてだよ!!

○ 突っ込まれた面接質問にどう答えたらよいのか?

ときには、採用選考の質問とは思えない予想を外れた難問や珍問がでてくるのが面接です。
また、応募先によっては、意図的に面接者を窮地に追い込むような質問が繰り出される圧迫
面接もなきにしもあらず。
「おかしな質問に答える必要はない」と思えば怒って席を立つのも自由ですが、どんな質問
にも実はちゃんとした選考上の狙いがあると感じるのも一考でしょう。

「エッ?」と思うような難問や珍問にも面接者側なりの選考上の意図があると感じます。
突っ込んだ質問や意地悪な質問にうろたえてはダメ!どんな狙いで聞かれているのかを考え、
冷静に応答していくことが大切です。

✩ こんな所が見られている・・・面接者側の狙い!!

「今日の朝刊で気になった記事は?」
・狙いとして…情報に対する姿勢や興味の方向を探ることです。
朝刊を見ていないことでうろたえると、不測の事態への適応力を疑われます。
・対応として…「今朝の新聞は見ていませんが、今は△△関連のニュースに注目しています。
などと応答するとよいでしょう。特に社会欄や志望業界での出来事で決めたいですね。

「前の会社のほうがよかったのでは?」
・狙いとして…大手・中堅企業を“自己都合”で退職し、同じ職種への転職を希望している応募
者に聞かれることです。仕事内容や待遇条件の点でも転職する意味があるとは感じられず、
何か不祥事や人間関係でトラブルがあったのでは?と疑われている恐れがあります。
・対応として…家庭の事情など第三者が納得できる理由を説明する必要があります。

「将来、独立したいと思いますか?」
・狙いとして…専門技術職や店舗サービス職など「独立開業」が多い職種でよく聞かれる質問
ですね!キャリアの築き方に関する志向を知りたい。というのが狙いです。
・対応として…独立希望があれば意欲の裏付けとして率直に話してOKです。但し、あまり強調
しすぎると会社を“踏み台”と考えているようでマイナス印象とならない程度にした方が良いで
しょう。

「希望の事務職でなく営業職に配属をすすめられたら?」
・狙いとして…業務スキルの不足や志望動機が曖昧な時に多く聞かれる事があります。場合に
よっては実際に配属の変更が行われることもありますが、たいていは本人の志望職種に対する意欲、
姿勢を見るのが狙いです。
・対応として…中途採用では職種へのこだわりの無さはマイナスです。志望職種で役立つ経験
や知識、技能習得への意欲を強調することを進めます。

「朝食は何を食べましたか?」
・狙いとして…「牛丼屋の定食です」といった、メニューを聞きたいわけではなく、健康や
体力の維持、規則正しい生活の管理などの状況から、通常勤務に耐えられる応募者か判断を
しています。
・対応として…体力的にハードな職場では、「朝食抜き」や「外食オンリー」を警戒する傾向
が強く簡単な質問にも注意する対応が必要でしょう!

「あなたはタバコを吸いますか?」
・狙いとして…喫煙習慣の有無から職場とのマッチングを見ています。
・対応として…タバコがもたらす健康への影響が話題となっている昨今。禁煙オフィスも増加し
「喫煙NG」の職場では応募者がヘビースモーカーではないか?「喫煙OK」の職場なら応募者が
強硬に「嫌煙権」を主張するタイプではないかがチェックされている事があります。
吸う人も吸わない人も、その辺に注意して答えて欲しいところです。

結論としては、答えにくい質問はいつも付き物と割り切りたいものです。
質問の意図として、面接者側の知りたい本質が必ずあるものです。

<冷静な判断が必要です>
①面接者側の意図を把握すること
②次に質問に対しての答えを明確に行うこと 
③その理由を意図に沿って補てんし、述べることが望ましい

◎日頃から想定質問に対する訓練をして、面接に備えましょう!  

なぅ先生
私は世の中にどのようなお仕事があるか研究している、なぅ先生です。
これから、お仕事について一緒に勉強していきましょう!!