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なぅ先生のお仕事役立ち情報

お仕事役立ち情報:転職者向け職種に応じた面接質問について【経理・総務事務職】


テーマは、『転職者向け:職種に応じた面接質問』についてだよ!!

 前回は、一般事務職について述べましたが、今回は経理及び総務事務の職種についてテーマ
を絞りました。
《経理事務》とは一般事務職との広い職域範囲と比べ、「お金」に関して専門的となる職種で
す。企業経営において無くてはならないのが、企業活動に伴うお金の流れを管理する「経理
業務」です。
《総務事務》ですが、「総務」の仕事と一口に言っても会社によって実に様々な業務が該当しま
すが、「他の部署に属さない多種多様な業務」なんです。
「この仕事はどの部署がやるのかが明確にできない」という場合、それらの仕事は総務が担当す
るケースが多いのです。

<経理事務編>
■経理事務…実力の伝え方がキーポイントです
専門知識・実務経験を担当業務で具体的に示すことが必要となります。
経理事務の応募求人には“実務経験3年以上または日商簿記検定2(3)級以上”など、必須の応募
条件として経験年数や検定資格が示されるのが普通ですね。
応募者の実力はそれほど差のあるものではないと推察しますが、検定資格だけの未経験者に比較
すれば、経験者は有利ではあるが応募者の大半は経験者であるという現実に楽観はできない。
“採用”を勝ち取るには、応募先企業の求めるレベルを具体的な業務実績や経験でアピールして
いくのがコツだよ!
「どんな企業でどのような経理業務をどの範囲担当していた」のか、応募企業の予定業務と
擦り合わせながら説明出来ればアピール力は高まると考えます。

※未経験者:特に経理実務経験のない方ですが、実態としては皆様ご苦労されているのが現状
です。簿記検定3級資格の取得は、最低でも必要となるところですが出来れば2級も視野に入れ
ることが賢明と感じます。
具体的な資格名や関連業務の経験を丁寧に伝え、実務経験との溝を埋めることに専念してくだ
さい。アピールとしていち早く戦力になれるという積極的なトーク、そのことを裏付ける仕事
姿勢や努力家であることを印象付けていくのが大切なんですね。


<総務事務編>
■総務事務…応募先企業が求める知識・経験を正しく把握することがポイントです
総務の役割は、経営方針や人材戦力を実現していくことにあります。そのため業務領域は広く、
庶務関連や採用人事のほか労務管理、広報、法務、行政、資産管理や運営などが当てはまり
ます。
また、応募者に期待されている知識や経験の内容やレベルも求人企業ごとにかなりの差がある
とされます。
特に、事務経験や組織のパイプ役としての調整適性がある応募者なら、実務未経験でもOK
という企業もありますので、書類選考を経て面接に至った場合は、基本スキルは合格点に達し
ていると考えて良いでしょう。まずは求める業務の比重が何処にあるかを再確認し、企業ニーズ
と自己スキルの合致点を擦り合わせする事が肝心ですね。

※面接質問
①未経験の総務職を選んだのは、何かやりたい仕事があったのですか?
→組織が円滑に機能するための業務「縁の下の力持ち」であることや社内向け広報活動にも
 比重がおかれる点に留意。
②社会保険事務に関する知識を有しているか?
③投資家向け情報提供活動【IR】の経験やコンプライアンス関係の経験はあるか?
等々などの質問に準備を怠らないようにしましょう!
 

なぅ先生
私は世の中にどのようなお仕事があるか研究している、なぅ先生です。
これから、お仕事について一緒に勉強していきましょう!!