お仕事役立ち情報:志望動機の重要性
前回は、「企業に自分を売り込む」ことについて紹介したけれど、今回は、自分のアピール
ポイントと企業を結び付ける志望動機についてお話しするね。
応募企業に『自分は何ができるのか』をアピールする!
応募したい企業で何ができるか、何がしたいかを見つける。それが究極の志望動機なんだ
「自分は何ができるか?」「何がしたいのか?」を明確にするために、次に掲げている項
目をチェックしてみよう。
【志望動機の要素】
□ 企業のどこに魅かれたのか。
□ どんな職種で将来どのように成長していきたいのか。
□ 企業にどう貢献しようと考えているのか。
重要なポイントは、
「この仕事をこの企業でやりたいという思いを伝えられること!」なんだ。
それぞれについて詳しく見てみよう。
<この仕事がしたい>
企業が求めている職種の「職務内容」が自分には出来る!やりたい!という裏づけや
その根拠を示すと志望動機が具体的になるよ。
前職で経験してきた職務で同じような仕事があれば、それをしっかり行ってきたとい
う経験・スキルを保有している事をアピールしよう。
未経験職であれば、やってみたいと思った前向きな理由やこんな勉強や資格取得に励
んでいることなどをアピールしてみよう。
<この企業で働きたい>
たくさんある企業の中で、「どうしてこの企業なのか」を明確に伝える事が大切なん
だ。
そのためには、その企業を知ること“企業研究”が欠かせないんだ。調べる方法として
は、ホームページ・企業情報をまとめた書籍・パンフレット等があるよ。
<思いを伝える>
どんなに仕事がしたいと思っても、自分の経験・スキルと企業が求める人材がマッチ
しなければ、単なる「憧れ」になってしまうんだ。
そこで、自己分析を踏まえて、自分のキャリアとやりたい事を整理し、応募企業のニ
ーズと自分の接点を探すことが大切なんだ。そして、見つけた接点を生かして、応募企
業へどのように貢献ができるのかを伝えることがポイントなんだ。
以上のことを参考に志望動機を組み立ててみよう。
【ポイント】
仕事への前向きな姿勢と自分の言葉で「具体的に自分を伝える」を意識する。
また、どうして他の会社ではなくこの会社だったのかを明確にすること。
(転職される方は、特に企業研究はしっかりしましょう。)
- 私は世の中にどのようなお仕事があるか研究している、なぅ先生です。
これから、お仕事について一緒に勉強していきましょう!!