お仕事役立ち情報：求人について
今回は、企業が人を募集する「求人」のタイプや特徴を紹介するよ。あまり意識をすることは
ないかもしれないけど、求職活動の参考にしてみてね。
求人は、募集の仕方から大きく３種類に分けることができるんだ。
①顕在求人
求人企業が、直接広告などを利用して、世間一般に広く応募者を募っている求人のこと。
例えば、新聞広告・求人情報誌・札幌市就業サポートセンター・ハローワーク・求人サイト
・合同企業説明会（求職フェア）などだね。
ハローワークや求人情報誌など、仕事を探すうえでは、一番イメージがつく求人かもしれな
いね。
このタイプでは、基本的に求人企業側が、選考を通して応募者をふるいにかけ、適任者を選
出するよ。
②仲介型求人
求職者の経歴と企業求人情報を集めた人材派遣会社などが、求職者のスキルや双方の希望な
どを照合して、採用決定につなげるものだよ。派遣登録が馴染み深いかな。
派遣会社で働く場合でも
・派遣会社に登録して派遣先で働く（登録派遣又は一般派遣）
・派遣会社と契約して派遣先で働く（常用派遣又は特定派遣）
・一定期間後に社員となることを前提に働く（紹介予定派遣）
など、様々な形態があるよ。
③潜在求人
企業に採用ニーズはあるものの、様々な理由で公募に至っていない求人のこと。このニーズ
を持つ企業の多くは、「良い人がいたら採用したい」と考えているんだ。
求人を公開していない理由としては、「前任者が在籍中」「職務要件や予算が未決定」「緊
急性が低いポスト」「過去に公募したが適任者が見つからなかった」などが考えられるね。
潜在求人へのアプローチとしては、知人や友人、もとの勤務先からの紹介など、人脈を活用
する方法や、企業への直接アプローチ、ヘッドハンティング等を行っている企業への登録など
の方法があるよ。
求人のタイプに寄って、求職活動の方法もガラリと変わってきてしまうよ。求職活動の道筋を
立てる参考にしてね！
- 私は世の中にどのようなお仕事があるか研究している、なぅ先生です。
これから、お仕事について一緒に勉強していきましょう！！
