お仕事役立ち情報:職務経歴書の書き方(その1)
これまでは職種について紹介してきたけど、今回は職務経歴書について紹介するよ。
最近、会社へ応募する時に「提出書類:履歴書・職務経歴書」と求人票に書かれているのをよく見かけるよね。
履歴書はどこの学校を卒業したとか、どの会社で何年働いてきたとか・・・・なんとなくイメージがつくと思うんだけど、職務経歴書ってどんな書類なのかな?
簡単に言うと、履歴書がプロフィールを簡単にまとめた自己紹介のようなものであるのに対して、職務経歴書はこれまで自分が経験してきた職務内容や所属していた会社について、履歴書の内容以上に細かく書いた書類で、自分の経験や能力をアピールするための手段の一つなんだ。
履歴書だけでは勤めた会社名と勤務年数くらいしか分からないから、会社の求める経験や能力をもっているかを判断するために職務経歴書の提出を求めていることが多いんだよね。
じゃあ、職務経歴書にはどんなことを書けばいいのかな?
履歴書では自分の経歴を並べていくけど、職務経歴書では、自分がどんな仕事に携わって、どんな成果や業績を挙げてきたかということを具体的にアピールしていくんだ。
その他に、必要に応じて「志望動機」「自己PR」「資格・スキル」などを書くのが一般的かな。
企業や採用担当者によっては、履歴書の内容より、職務経歴書の内容を重視するところもあるよ。
さあ、「職務経歴書を作ろう!」と思っても焦りは禁物。
事前準備もなしに作成すると、アピールポイントがあいまいになってしまいがち。
せっかく積み上げた経験や成果をうまく伝えるために、しっかり準備することが大切。
プレゼンテーション力も試されていると思って、内容はもちろんレイアウトや文章表現にも気を配ることも重要だよ。
準備の一例として、3つのSTEPで職務経歴書の作成手順を紹介するよ。
まずは、自らの経歴を振り返って、書き出してみよう。
書き出した情報をまとめてみよう。
自分のアピールポイントが見えてくるはず!
レイアウトや文章表現に気を付けながら、効果的なアピールを狙おう!
次回はSTEP1 「経歴の書き出し」について、ポイントを教えるよ。
- 私は世の中にどのようなお仕事があるか研究している、なぅ先生です。
これから、お仕事について一緒に勉強していきましょう!!